<amazon内容紹介> 実は男は「感じていない」のではないか。この問いに答えるべく本書は、著者自らの体験を深く掘り下げながら、問題のありかを探っていく。禁断のテーマに真正面から挑み、「男の性」を根本から問い直す、衝撃のセクシュアリティ論。
孕ませるのも私、孕むのも私、産み落とされるのも私。
男は女に叶わぬ夢を映す。
男は女を知らない。 女は男を知らない。
性別とは人間という種の表面と裏面だろうか。
「同じ人間」に男と女があるというよりも
「男」という生き物と「女」という生き物が別に存在している
そんな気さえする。
肉体の造りの違いからくる感覚の溝はそれほどに深い。